実例紹介 理想のライフスタイルと収益力を実現した私が建てた賃貸併用住宅②~出来上がり編~

賃貸併用住宅

さて、出来上がったのは以下のようなものです。

スペック

 立地:神奈川県主要ターミナル駅徒歩8分

 土地:約175㎡ 建蔽率60% 容積率200%

 計画:自宅 4LDK+ロフト(約100㎡(ロフト除く))

    賃貸 1LDK+ロフト×2戸(各室約47㎡ 計94㎡(ロフト除く))

 費用:建物 4,300万円(地盤改良100万円含む)

    土地 2,800万円

    計  7,100万円

 月々の家賃収入 11.7万円×2戸=23.4万円

 ローン支払い 20.9万円(7,100万円借入 金利1.2%(10年固定) 期間35年)

 →2.5万円/月のプラス

 

雑誌でも紹介されました!

補足

  • 土地は2980万円から価格交渉して2800万円!になりました。

    (ダメもとで言ってみたら通りました。ラッキーでした

  • 土地形状の関係で賃貸部を作ると100㎡以下にするか、長屋形式で3戸以下しか作れない土地でした。そのため、賃貸部は夫婦+小さな子供1人くらいまでのファミリーをターゲットに、1LDKの2戸(自宅と合わせて3戸)としました。収益性は単身タイプより劣りますが、長期入居が期待できます。実際にはお子さんがまだいないご夫婦2組に入居いただきました。

ちょっとしたポイント☝

土地坪110万円くらいが相場のエリアで坪50万円台という割安なものでした。

ネックは、竿の部分は短いものの旗竿敷地となっており、2mちょっとの接道幅しかないため、駐車場をとれないことでしたが、近隣に借りることで対応。

安かった理由として想定できるのは、以下です。

自宅を建てたい人にとっては広すぎる、また広いわりに駐車場が取れない

アパートを作るには、接道が2mちょっとしかないため100㎡以下となる(自治体により制限が異なる)

・売主さんが地元の地主さんでお金に困っていない?

 (それにしても安いので値付けの甘さも・・・)

広めの旗竿地など、自宅を建てたい人、アパートを建てたい人、それぞれに使いにくい土地が安く仕入れるためにはお勧めです!

  • 実現したかったことは、以下を除きすべて実現!

   屋上庭園(コスト面で断念)

   無垢材と漆喰壁の全箇所採用(コスト面からLDKと子供部屋に絞って実施)

更なる収益アップ

・太陽光発電を屋根積載

 設置費 180万円

 売電収入 月平均 1.8万円/月

 ローン支払い 1.1万円/月 (180万円借入 金利1.875% 期間15年 ※住宅ローンと同じ金融機関からリフォームローンとして借入)

 →0.7万円/月のプラス

・電力自由化制度の活用

 電気代が最大1.3万円/月安くなる方法があり、それを使っています。

・ゲストの受け入れ

 収益アップというより、海外の方を受け入れて国際交流したいというのが主眼で、ホストファミリーおよび民泊(登録しました!)としてゲストルームを運用しています。

 受け入れ時:謝礼

 ゲストの受け入れは、子供の視野を海外へ広げる、外国語の勉強になるという面からもお勧めです。我が家でも、かなりうれしい効果がありました! 

詳細は、こちら。

理想のライフスタイルと収益性の確保を実現!

これらを合わせると

 住宅ローン+数万円/月の収益を確保しつつ、国際交流や妻の料理教室、自宅を事務所(書斎の確保)というライフスタイルも実現できました!

ということで、作って良かった!」と心から思えたので、自宅づくりを考えている方は、ぜひ、選択肢の一つとして賃貸併用住宅を考えてみてはいかがでしょうか。

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