収益性をイメージしよう
「負担が軽くマイホームが手に入れられる!」
が賃貸併用住宅の大きな魅力の1つですが、実際の収益性・経済性の部分を、数字を当てはめて、もう少し詳しく見てみましょう
勉強のため、賃貸併用住宅を取り扱っている業者さんからのメルマガ※を取っていますが、こんな感じのものが紹介されてます。
※業者さんに工事を発注することを前提に土地を探して、収支を立てた情報を送ってくれます。
※私がお勧めしている自分で土地・工務店を探して企画した場合は、これより条件良く建てることも可能です。
〇事例1 安く好立地に住めるパターン
立地:東京都練馬区駅徒歩7分
計画:自宅 2LDK(約70㎡)
賃貸 1K×3戸(各室約20㎡ 計60㎡)
費用:建物 3,600万円
土地 4,600万円
計 8,200万円
月々の想定家賃収入 7.2万円×3戸=21.6万円
ローン支払い 22.3万円(8,200万円借入 金利0.795%(変動) 期間35年の場合)
0.7万円/月で練馬区に家を持てますし、都内の土地が手に入ります。
都内だとこのパターンが多いです。
※実際に購入する際には、空室や家賃下落の考慮や賃料想定も過大でないかのチェックが必要ですよ。
〇事例2 収入が得られるパターン
立地:さいたま市徒歩5分
計画:自宅 2LDK(約80㎡)
賃貸 1K×4戸(各室約20㎡ 計80㎡)
費用:建物 4,400万円
土地 3,700万円
計 8,100万円
月々の想定家賃収入 6.15万円×4戸=24.6万円
ローン支払い 22.1万円(8,100万円借入 金利0.795%(変動) 期間35年の場合)
住宅ローンを払ってなお2.5万円/月の収入が得られるということですね。
〇事例3 まえしんの場合(自分で土地・工務店を探して建設)
立地:神奈川県主要ターミナル駅徒歩8分
計画:自宅 4LDK+ロフト(約100㎡(ロフト除く))
賃貸 1LDK+ロフト×2戸(各室約47㎡ 計94㎡(ロフト除く))
費用:建物 4,300万円
土地 2,800万円
計 7,100万円
月々の家賃収入 11.7万円×2戸=23.4万円
ローン支払い 20.9万円(7,100万円借入 金利1.2%(10年固定) 期間35年)
住宅ローンを払ってなお2.5万円/月の収入が得られてます。
もう少し良い金利で借りられればさらに改善しますね
(いろいろあって、この金利のところで借りることになりました💦)
考察
賃貸併用住宅にすることで安く自宅が手に入ることのイメージがつかめましたでしょうか。
また、業者企画の事例1.2と自分で土地・施工会社を探して作った事例3の建物の大きさや総費用の差を見ていただくと、自分で探した場合の経済的な優位性が分かると思います。
私の場合は、土地はかなり安いのを見つけました。
建物は、そこそこ良いグレードで建ててますし、デザイン性も重視して選んだ工務店なので、格安というわけではなくて、この数字です。
ただ、見つけるまで時間かかりました~。
手間、知識もそれなりに必要ですので、それを嫌う方は、業者さんの企画を頼るのも有りですね。
検討のためのポイントや知識は、本ブログで紹介していきます。