賃貸併用住宅 5つの魅力

賃貸併用住宅

賃貸併用住宅には多くの魅力がありますが、それぞれ説明します。

※賃貸併用住宅とは、賃貸に出す部屋がついた自宅のことです。詳しい説明はこちら

①負担が軽くマイホームが手に入れられる!

賃料収入があるので、経済的な負担はかなり減ります

うまく作れば、賃料収入で住宅ローンがまかなえます

私の場合は、神奈川県主要ターミナル駅徒歩10分以内の物件

住宅ローン支払い:20.9万円/月(金利1.2% 35年借入) に対し、

家賃収入:23.4万円/月 という状況で、

住宅ローンを支払ってさらにおつりがくるという状況です。

また、土地代が高くてあきらめていたエリアに、賃料収入に自分の財布から少し追加することで住むこともできます

例えば、最近も次のような企画案件が業者から届いてました。

(業者を使うのを推奨しているわけではありません(^-^; 数字のイメージとしてご覧ください)

東京23区徒歩10分の物件(自宅部3LDK 80㎡)

住宅ローンの支払い:26.7万円/月(金利0.8% 35年借入) に対し

家賃収入:22.7万円/月 というもので、

4万円/月の支払いで東京23区内に80㎡くらいの家に住めるということになりますね!

 収入については、更に上げることもできます!(そのアイデアなどは今後でご紹介していく予定です)

 また、割安な土地を見つけたり、工事費の安い工務店を探したり、条件のよい住宅ローンを探したり(私の1.2%は少し高いですね💦)することで、さらにメリットを出すことも可能です!

 一方で、退去がでると次の入居まで家賃が入らなかったり、築年数が経っていくと家賃も下がってきますし、修繕もでてくるなど、いつまでも、そのままの状態でいられるということではないので注意が必要です

②好条件のローンである住宅ローンが使える!

賃貸部分が半分以下等の制約がありますが、住宅ローンが使えます

住宅ローンは、生活の基盤となる住宅を取得するためのものなので、「金利が安い」、「借入期間が長くとれる」、「ローンの承認を得やすい」、「住宅ローン控除が使える(自宅部分のみ)」、など通常アパートなど家賃収入を得るための不動産を購入するための融資より借りやすく、条件がよいので、活用しない手は無いです

③自分の思い通りの家が建てられる!

 書斎が欲しい、デッキテラスが欲しい、大きなキッチンが欲しい、かっこよい空間にしたいなど、家に希望することないでしょうか?

 私は、いっぱい実現したいことがありました。

 そして、設計士の方に希望を伝え、アイデアを出し合うなどして、ほとんど叶えました!

 暮らすのも楽しいですし、建てていく過程もすごく楽しかったです。

 スケール大きな工作をしているような、プラモデルを夢中で作ったあの感覚ですね。

 出来上がってみると、こうした方が良かった、これも取り入れたいが出てきて、また、建てたい!と思うくらいです。

④家を使ったライフスタイルが実現できる!

たとえば、料理教室を開きたい、国際交流をしたい、創作活動をしたい、など自分や家族のライフスタイルを自宅や賃貸部分を使って実現できます。

賃貸併用住宅をライフスタイルを実現するためのツールとしても使いましょう!

私の場合は、国際交流するためのゲストの受け入れスペースの確保や、妻の将来的な料理教室開講を見据えたスペースづくりをしました。

ライフスタイル実現のアイデアはこちらでも紹介しています。

⑤ライフステージに応じた使い方も可能!

 将来的に、子供が独立した場合、賃貸部の一部に子供の家族が住む、逆に子供世帯の人数が増えてくれば、親世帯が賃貸部分に住み、大きな自宅部分に子供世帯が入るなど、2世帯住宅のような使い方も可能です。

 

 このように、収入を得ながら、自宅づくりを楽しむ、快適に暮らす、やりたいことを実現する、という魅力がある賃貸併用住宅を自宅の選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか

 実際に作るとなると、いろいろ注意点もありますし(私自身もトラブルにも遭遇しました・・・)、実際のところどうなの?というところもあると思いますので、別の記事で、自分の実例を交えながら、ポイントなど紹介していきます。

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